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己龍/47都道府県単独巡業千秋楽「傀露蒿儡」 ?二〇一七年八月十三日 豊洲PIT?(DVD)
DVD発売日2018/1/10詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認くださいジャンル音楽邦楽ロック 監督出演己龍収録時間組枚数1商品説明己龍/47都道府県単独巡業千秋楽「傀露蒿儡」 ?二〇一七年八月十三日 豊洲PIT?商品スペック 種別 DVD JAN 4582281547321 販売元 ビーエムドットスリー登録日2017/11/08
価格:4,904円
千秋楽の一番の商品を楽天で探しましょう、お気に入りの品のひとつになる商品です
お久しぶりです!!
宣言どおり、まぁ様(朝夏まなとさん)のラストデイに現れました、Ozです。
本日は、朝夏まなとさんについて。
今日がまぁ様宝塚最後の日ということもあって、
いつもみたいに、
ィエエエエエエイ!!!!!
ヒャッホーーーーウ!!!!!
ってノリにはなりそうにありません(笑)
でもやっぱり重いよ!?(愛が)
それでもいいよ、というお優しい方、私もまぁ様愛が止まらないの!という方、どうぞ最後までお付き合いください。
■「当て書き」と感謝
宙組の話をするのにいきなり他組の話題から入りますが(笑)、私ですね、以前月組公演『All for One』を観劇した時に強く感じたことがありまして。
本編ラストで主人公ダルタニアンに、ヒロインのルイーズが言った「ずっとあなたについていく」という言葉。
大劇場2作目の若きトップスター、珠城りょうさんにむかって、相手役の愛希れいかさんが言う。
これを聞いたとき、「このシチュエーション観てると、なんだかたま様(珠城さん)についていきたくなる…!!」って思ったんです。同時に、この「当て書き」システムもまた宝塚の魅力のひとつだよなぁ、としみじみ感じました。
…で、宙組ですね。(本題)
私、今回のサヨナラ公演『神々の土地/クラシカル ビジュー』は何度か観劇しまして。たぶんこれまでで1番観たと思います(笑)
8月18日の初日に始まって、最後に観劇したのは9月18日。(もう2か月も経ちました…)
この、最後の観劇回で、はっとしたといいますか。
はっと気づいて、ストンと腑に落ちたことがあったんです。
物語も佳境をむかえ、ドミトリー(朝夏まなとさん)がペルシャに向かう前にイリナ(伶美うららさん)に逢いに行く場面。
その、雪原のシーンで、イリナがドミトリーに言いますよね。
「あなたがいたから、この国を好きになった」
私、最後の観劇回でこの言葉を聞いたとき、
そうか、そういうことだったんだなぁ、ってわかったんです。
朝夏さんがいたから、宙組が、宝塚が、こんなに好きになってたんだなぁ、って。
私は、前々から「まぁ様(朝夏さん)は、まぁ様単体より、まぁ様と誰か、という組み合わせが好き」と思っていまして。
まぁ様とみりおん(実咲凜音さん)のトップコンビも好きだったし、
まぁ様とゆりかちゃん(真風涼帆さん)のトップ・2番手コンビも好きだし、
もっというなら、大笑いしながら、宙組生とわちゃわちゃしているまぁ様が好き。
組長さんや副組長さんには信頼されてて、
下級生の組子たちに慕われているまぁ様が、
一番印象的なのです。
そんな「まぁ様と○○さん」というシチュエーションでのまぁ様が好きだと思っていたんですけど、(実際そうなんですけど、)正確に言うと、気づけば「そんなシチュエーションでのまぁ様が好き、まぁ様と一緒にいる○○さんの事も好き、そしてまぁ様のいる宙組が好き」になってたんです。
思い返せば、まぁ様のおかげで、好きな宙組生がたくさん増えてました。
私、宝塚ファンになった、とはっきり言える時期は2015年2月だと(自分的には)思ってましてね?
ちょうど、まぁ様がトップスターになった頃。
宙組初観劇はもう少し後ですが、私が「朝夏まなとさん」を知ったときには、もうトップさんでした。
だから、まぁ様は私の中ではずっと、真ん中の人。
でも、真ん中の人だけど、
自分だけじゃなくて、周りを輝かせることができるひと。
8月18日の大劇場初日の挨拶。
「宙組生82名で一丸となってこの作品を作り上げる」みたいなこと(意訳)をおっしゃっていたのがとても印象に残っています。
そして、宙組なら、まぁ様率いる宙組なら、
千秋楽に向けてこれからもっともっと素晴らしい作品にしてくれる、と確信を持ちました。
周りも輝かせることができる、そんなまぁ様がおっしゃることなら、できる気がして。
まぁ様率いる宙組の公演は、プレお披露目や、全国ツアー、別箱公演など、観劇できなかったものももちろんあるのですが、幸運にも大劇場公演は全て観ることができました。
『王家に捧ぐ歌』で初めて拝見して、ラダメスとアイーダに感動し、燕尾で踊る姿に惹かれたこと。
朝夏さんと真風さん、肌の色の違う二人が踊るシーンで、一気にこの組み合わせのこれからが楽しみになりました。
『Shakespeare/HOT EYES!!』で初めて宙組のショーを観たこと。
長身揃いの男役を率いている時はもちろん見応えがあったし、なにより大劇場の広い舞台でひと場面一人で踊って、それで成立させられる朝夏さんにまたもや感動しました。
このとき生まれて初めてマチソワ観劇もしましたね(笑)
再演が繰り返される『エリザベート』を、大好きな宙組で初観劇できたこと。
朝夏さんに“死”のイメージはないなぁ、と思っていたのに、暗い色の髪をなびかせながら銀橋を歩くトート閣下の後ろ姿が、本当に人ではない存在に思えてきて。
『王妃の館/VIVA!FESTA!』では、初めて大劇場初日を観劇しました。
お芝居ではトップさんがここまでやっていいの!?と思うような振り切れっぷりでたくさん笑って、最後はやっぱりじんわりきて。
ショーではソーラン節に興奮し(笑)、デュエットダンスは涙が出るほど素晴らしくて、きっと、これからもずっと忘れません。
『王家に捧ぐ歌』再演を観るために博多座まで行ったし(笑)、全国ツアー『バレンシアの熱い花/HOT EYES!!』では愛媛にいらしたので、平日仕事を休んで(笑)、観劇しました。
どの公演も、色々な思い出があります。
そして、今日はついに『神々の土地/クラシカル ビジュー』大
千秋楽。
先ほど述べたように、この作品で、「まぁ様がいたから、まぁ様のおかげで、宙組が好きになっていた」ことにはっきり気づけました。(遅い)
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
朝夏さんが宝塚にいてくれて、宙組を率いてくれて、本当に良かった。
今日はライブビューイングに行きます。
感謝の気持ちを胸に、最後まで見届けたいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました!
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【追伸】AfOで「たま様についていきたい!」と思った結果、梅芸まで行っちゃった月組全国ツアー『鳳凰伝/CRYSTAL TAKARAZUKA』の感想は、また後日!
(全国ツアーなのに遠征しちゃって…各地を周る全国ツアーとはいったいなんなのか…)
千秋楽たちの首脳会議
Happy Cafeさん(@happycafe_0621)がシェアした投稿 -
千秋楽のある時 ない時
朝夏まなと・まぁさまのご卒業公演の千秋楽は幸いにも最寄りの映画館・梅田でみることができた。みりおん卒業公演「王妃の館」千秋楽は第3希望でかろうじてあたって、京都で観た。
寒いながらも晴れた日曜日、劇場に行くとスクリーン1.2を使ってあって、すぐそばのステーションシネマも上映館になっていた。大勢に対応できるようになっていたようす。
「神々の土地」でがっつり泣いたあと、幕間に長くならんで千秋楽ライブビューイングパンフレットを購入。大劇場千秋楽の写真を使ってあり、大階段のまぁさま、黒燕尾、ソーランのりりしいまぁさま、どれも美しいものばかり。まかじぇくんと二人で写っているメランコリックジゴロの楽しそうなお顔がなんて素敵!
帰宅してから宙組前トップスター凰稀かなめさまのご卒業の時のパンフレットを出してきて、しみじみとお二人を見つめる。
かなめさま、何度も何度も「宙組7代目をよろしくお願いします」「宙組をよろしくお願いします」とおっしゃってましたね。まぁさまは立派で素晴らしいトップを務められましたよ。
かなめさまのお写真に香盤表が写っているのがあって「研1」のところに「星風まどか」の札がある。ああそうだ、このときの「白夜の誓い」でまどかちゃんは幕開きでいきなりせり下がりという離れ業をやってみんな仰天したんだった。その子が次のトップ娘役としての立場になるのか。まどかちゃんが成長した期間はまるまるまぁさまの時代だったんだなあ。
どちらのパンフレットにも、裏表紙に中継会場が列挙されてる。かなめさまのときはたった16会場しかなかった。寒い中、何とか手に入れたチケットで難波で見た。
まぁさまは台湾にも中継してもらえた。まぁさまがいらしたこの期間は、そういったことに劇団が積極的に力を入れてどんどん動き出した時期と見事に重なる。
かなめさまのパンフには、販売用バーコードもなかった。2年半というのは、あっと言う間であると同時に、途方もなく長い。
アメリカ仕込みの陽気なダンスミュージカルで幕を開けたまぁさまの宙組は、ものすごく芝居力を必要とする重厚な物語で締めくくられた。かなめさまの遺産を見事に受け継いだまぁさま。真風くんとまどかちゃんがどんな宙組を見せてくれるのか、次の卒業千秋楽ライブビューイングにはどんな思いでこのコレクションを増やしているのか、未来がとてもワクワクして楽しみで仕方がない。
まぁさま、ありがとう。
まかじぇくん、がんばれー。